2008年 05月 13日
篆刻を習う |
最近、何人かの、篆刻家友人と話す機会があり、カルチャースクールなど篆刻教室の話が出た。
私が篆刻を習い始めたころは、篆刻というと、「篆刻家の先生の門をたたき、入門を願う」ような前時代的なイメージがあり、その点でも敷居が高かった。その時期、カルチャーセンターというと、私も現在出講している産経学園くらいしか無かった記憶である。
そして、Aカルチャーセンターが出来、大々的に新聞媒体などで宣伝、主婦層の余暇拡大などと呼応して、カルチャーセンターブームがおきたように思う。
そのころはいうと、私の師匠がそのAカルチャーセンターに出講していたので、私もお手伝いなどをしていたが、40人前後の大定員に、ウエイティングがいる有様で、かなりの盛況であった。「門をたたく」のではなく、手軽に習えるといった魅力に飛びついたということであろう。
そうこうしているうちに、カルチャーセンター大流行になってしまい、雨後の竹の子のように、新たなカルチャーセンターが出現、現在はというと、お客様というか生徒さんは分散してしまい、結果的に少人数制になってしまったようだ。まあ、篆刻の場合、結局個人指導なので、40人を同時に教えると、1人あたりの指導時間は、例えば90分授業とすると、3分も無いわけで、それは無理な話(特に初心者には)になってしまうので、少人数制も生徒さんの立場からする「良い」ことということになる。
びっくりしたのは、そのウエイティングを抱えていた教室なども10人くらいになってしまったという話を聞いたことだ。新聞媒体を利用しても、そんな人数というのは、ある意味、危機的な状況と言える。
私も産経学園の吉祥寺に出講し、上記の「結果少人数制」なので、丁寧に、初歩から教えて欲しい方にはある意味チャンスかもしれない。お待ちしています。
私が篆刻を習い始めたころは、篆刻というと、「篆刻家の先生の門をたたき、入門を願う」ような前時代的なイメージがあり、その点でも敷居が高かった。その時期、カルチャーセンターというと、私も現在出講している産経学園くらいしか無かった記憶である。
そして、Aカルチャーセンターが出来、大々的に新聞媒体などで宣伝、主婦層の余暇拡大などと呼応して、カルチャーセンターブームがおきたように思う。
そのころはいうと、私の師匠がそのAカルチャーセンターに出講していたので、私もお手伝いなどをしていたが、40人前後の大定員に、ウエイティングがいる有様で、かなりの盛況であった。「門をたたく」のではなく、手軽に習えるといった魅力に飛びついたということであろう。
そうこうしているうちに、カルチャーセンター大流行になってしまい、雨後の竹の子のように、新たなカルチャーセンターが出現、現在はというと、お客様というか生徒さんは分散してしまい、結果的に少人数制になってしまったようだ。まあ、篆刻の場合、結局個人指導なので、40人を同時に教えると、1人あたりの指導時間は、例えば90分授業とすると、3分も無いわけで、それは無理な話(特に初心者には)になってしまうので、少人数制も生徒さんの立場からする「良い」ことということになる。
びっくりしたのは、そのウエイティングを抱えていた教室なども10人くらいになってしまったという話を聞いたことだ。新聞媒体を利用しても、そんな人数というのは、ある意味、危機的な状況と言える。
私も産経学園の吉祥寺に出講し、上記の「結果少人数制」なので、丁寧に、初歩から教えて欲しい方にはある意味チャンスかもしれない。お待ちしています。
by tenkokuryu
| 2008-05-13 11:00
| 篆刻(てん刻・てんこく)とは