楽焼の陶印刻ってみました

　先日掲載した楽焼の印材（陶印）を使い刻ってみました。

　上記印材は外形が「ぽっちゃり」していたので、その外形に合わせた辺縁にしてみました。まあ、突っ込みどころ（異論）も多いでしょうが、封泥風ということにしておきます。素焼き部分が印泥で汚れてしまうので、そこがこの印材の欠点のようです。刻っての感想は、欠け方に慣れれば大丈夫です。

　追記としては、上記の印泥は美麗（最近のでは無く古いもの）で押捺しています。どうも黄口の印泥は細い線が弱く見えたので、久々に美麗で押してみました。あと、紙の押捺する部分を圧縮するのですが、そのツルツルにストロボが反射して、その点で見難い写真になりました。すみません。