2014年 04月 13日
膨張色と収縮色(続ちょっと高度な篆刻講座)2 |
<膨張色と収縮色(続ちょっと高度な篆刻教室)1よりの続き>
あと、最近「流行り?」のマジック転写による字入れを行うための「白黒印稿」これも、膨張色と収縮色の関係に留意しなければならない、白=膨張色、黒=収縮色ということになる。碁石の大きさもこの膨張色と収縮色の関係により白石と黒石の大きさは異なる。白石が直径7分2厘(21.9mm)、黒石が直径7分3厘(22.2mm)と1厘(0.3mm)異なる、これで人間の目にほぼ同じ大きさに見せるようにしているわけである。
私のところでは、上記を勘案し、マジック転写用の印稿を作成する際は、朱黒本印稿の朱→白(胡粉を使う)というように置き換えて作っている。下記参照。
<2014.1 書研印社篆刻展(吉永隆山車中展)出品作品「和光同塵」印稿>
<3へ続く>
あと、最近「流行り?」のマジック転写による字入れを行うための「白黒印稿」これも、膨張色と収縮色の関係に留意しなければならない、白=膨張色、黒=収縮色ということになる。碁石の大きさもこの膨張色と収縮色の関係により白石と黒石の大きさは異なる。白石が直径7分2厘(21.9mm)、黒石が直径7分3厘(22.2mm)と1厘(0.3mm)異なる、これで人間の目にほぼ同じ大きさに見せるようにしているわけである。
私のところでは、上記を勘案し、マジック転写用の印稿を作成する際は、朱黒本印稿の朱→白(胡粉を使う)というように置き換えて作っている。下記参照。
<2014.1 書研印社篆刻展(吉永隆山車中展)出品作品「和光同塵」印稿>
<3へ続く>
by tenkokuryu
| 2014-04-13 14:00
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