2014年 08月 19日
石印材に挑戦(改定) 簡易な刻法 その6 完成 |
刻り終えてみると、どうでしょう。最初ですので、細かいところは気にする必要はありません。黒のフェルトペンで字入れしたところが、無くなって(刻れて)いればOKです。要するに「線」として刻れているかということです。
しかし、石印では、どうしても、刻り上がりの線に中州みたいな線または点々などが残ってしまいます。これを「味」=雅味と見る方もいるのですが、まあ、刻り残しですので、これを取る(さらう)必要があります。方法は「運刀」のところのイラストで解説していますので、それをご覧ください。
また、外縁は直線なので、刻った中の字の線質と合いませんので、角をチョット削ったりしてみましょう。縁を「印刀の棒部分(刃先と反対部分)」で軽くたたき、少し「でこぼこ」をつけても良いでしょう。外縁が柔らかな感じになります。(この縁をたたくことを「撃辺」といいます。)
そうして、印泥(印肉)で押してみましょう。お手元に書道用の印泥が無ければ、文化朱肉でも結構です。初心者には文化朱肉のほうが扱い易いでしょう。
しかし、石印では、どうしても、刻り上がりの線に中州みたいな線または点々などが残ってしまいます。これを「味」=雅味と見る方もいるのですが、まあ、刻り残しですので、これを取る(さらう)必要があります。方法は「運刀」のところのイラストで解説していますので、それをご覧ください。
また、外縁は直線なので、刻った中の字の線質と合いませんので、角をチョット削ったりしてみましょう。縁を「印刀の棒部分(刃先と反対部分)」で軽くたたき、少し「でこぼこ」をつけても良いでしょう。外縁が柔らかな感じになります。(この縁をたたくことを「撃辺」といいます。)
そうして、印泥(印肉)で押してみましょう。お手元に書道用の印泥が無ければ、文化朱肉でも結構です。初心者には文化朱肉のほうが扱い易いでしょう。
by tenkokuryu
| 2014-08-19 15:41
| 石印材に挑戦