2014年 09月 29日
篆刻の面白さ=文字学 その2 指事、会意 |
では、続きでーーーー
「指事」ですが、この代表は一、二、三のような数字、上、下のような関係を表す文字です。
上段はお分かりでしょうがーーー下段は左が「上」、右が「下」という中国殷代、周代の文字ということになります。
注:ちょっと難しい話になりますが、上記の「二」と「三」は、説文では会意となっています。つまり、「二」は「一」+「一」、「三」は「一」+「二」の会意ということです。・・・なるほど・・・・諸説あるということになりますが、この「二」と「三」は指事としたほうが良いでしょう。
「会意」
これは、文字通り、すでにできている文字の形を合わせて一つの字形とし、また、一つの意味と音を表したものです。これには、
明(日+月)、分(八+刀)=刀で切り分けるなどがあります。
「指事」ですが、この代表は一、二、三のような数字、上、下のような関係を表す文字です。
上段はお分かりでしょうがーーー下段は左が「上」、右が「下」という中国殷代、周代の文字ということになります。
注:ちょっと難しい話になりますが、上記の「二」と「三」は、説文では会意となっています。つまり、「二」は「一」+「一」、「三」は「一」+「二」の会意ということです。・・・なるほど・・・・諸説あるということになりますが、この「二」と「三」は指事としたほうが良いでしょう。
「会意」
これは、文字通り、すでにできている文字の形を合わせて一つの字形とし、また、一つの意味と音を表したものです。これには、
明(日+月)、分(八+刀)=刀で切り分けるなどがあります。
by tenkokuryu
| 2014-09-29 11:40
| 篆刻の面白さ=文字学