2015年 07月 03日
篆刻の鑑賞(改定)その3 |
「篆刻の鑑賞」ということで、 『手で持てる距離(印譜)で鑑賞されるものから、ある程度の距離(展覧会場)で鑑賞されるものに変化してきたといえる。この変化にしたがい、当然のことで表現方法も変化することになった。大きくは上記の「大型化」であるが、印(印影)そのものだけでは無く、表具なども含め、装飾的に、表現は正確か分らないが、ビジュアル化しているということであろう。』と申し上げたが、印譜の写真もあったほうが理解しやすいと思い、額装篆刻作品とともに、下記に掲載する。
<上が額装した小生作品「萬年」=横浜赤レンガ倉庫の展覧会、下が「昭和蘭亭印集」という印譜>


<上が額装した小生作品「萬年」=横浜赤レンガ倉庫の展覧会、下が「昭和蘭亭印集」という印譜>


by tenkokuryu
| 2015-07-03 17:47
| 篆刻鑑賞