消しゴム印 その7 スタンプして楽しむ(改定) |
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2014年 06月 17日
#
by tenkokuryu
| 2014-06-17 10:15
| 消しゴム印
2014年 06月 10日
では、消しゴム印材の印面に転写された左文字を刻ってみましょう。消しゴム印 その4 練習 を確認してからのほうが良いでしょう。
下の、写真は一般のカッターナイフを使用しております。復習になりますが、このタイプのカッターナイフを使うときは、手前に「引いて」切ります。彫刻刀(切出)またはデザインナイフの場合は、反対に、手前から「押し出す」ようにして切ってゆきます。この違いを確認ください。 そして、これがコツです。結果としては同じことなのですが、ナイフ(刀)を動かすより、消しゴム印材を動かすほうが上手く行きます。(下図参照)これは、石印材の篆刻における、曲線を刻るときに、印材のほうを動かすということと同じなのですが、消しゴム印材の場合は直線もこの方法のほうが上手く行きます。 写真撮影の都合で、左手を外していますが、左手で消しゴムを「しっかり」つかむのは当然です。そして、上記でコツとして述べましたが、右手のナイフは動かさず、左手で消しゴムのほうを動かしたほうが上手く切って行くことが出来ます。 あと、「V字状」の溝を切り取って行くのですから、細い線(1)の部分は浅く、太い線(2)の部分は深くなります。また、きちんと底まで、切らないといけません。(下図参照=この深さに関しては、石印の際も同様です。この理屈をきちんと把握しましょう。) これで、溝を全部切り取れば完成です。 スタンプで押すとこうなります。立派な、消しゴム白文印の完成です!!! #
by tenkokuryu
| 2014-06-10 09:22
| 消しゴム印
2014年 06月 05日
なお、前回の 消しゴム印 その4 練習(改定)にて行った「刻り方」は木印を刻る技法と基本的にはまったく同じになりますので、木印制作のとっかりとして行っても良いと考えます。 2.その、上に薄紙(トレーシングペーパー=100円均一で売っています、または、手近にある透ける紙)を載せ、文字の輪郭を鉛筆で写します。なるべく濃い鉛筆が良いでしょう。その際、四角の四隅も点をつけて「目印」とします。次の作業が容易になります。 3.次に、鉛筆で輪郭を写した紙を、消しゴム印材の刻る面に密着させます。この際、四角をあわせるのに、先の「目印」が役立ちます。きちんと四角の形をあわせましょう。もちろん、紙の「鉛筆で書いてある面」と、消しゴムの「刻る面」を密着させます。 このようにうっすらと透けて見えるはずです。そして、その透けた紙の上から、線のところを擦りましょう。爪を使って擦るのが良いでしょう。ちょっと高級な鉛筆(ユニなど)の背などで擦っても結構です。 4.そうしますと下記のように、鉛筆の線が転写されます。 これで、立派に「字入れ」完成です。鏡文字というくらいですから、これを鏡に映すと、正しい文字に見えます。ぜひ確認ください。 #
by tenkokuryu
| 2014-06-05 13:39
| 消しゴム印
2014年 06月 01日
いきなり刻っても良いのですが、念のため練習をしましょう。 図2は彫刻刀(切出)またはデザインナイフの場合で、1と反対に、手前から「押し出す」ようにして切って行きます。これは石印材を刻る時の「突き刀(推し刀)」に相当します。そして、木印などもこの方法で刻ります。 写真及び図1と図2のイラストは横から見たところです。陰刻ですから、溝を掘り取らなければいけませんので、1と2両方とも共通ですが、右利きの方の場合、図3のようにナイフ(刀)を右に35~45度程度傾けないといけません。まず、「V字状」の溝(薬研彫り)の片側を切ることになります。(図3)そして、消しゴム(印材)を180度回転させ、V字のもう一方の側を切り(図4)、溝が完成することになります。(下記写真のようになります)3mm程度の幅の線の場合、V字の深さは約3mm弱になります。太い線であれば深く、細い線であれば浅くなります。(石印の場合も同じで、太い線は深く、細い線は浅く刻ることになります。) ナイフを「引く」または「押す」事も大事ですが、むしろ、きちんと、ナイフ(刀)を消しゴム(印材)に差し込み(うずめ)、ある一定の「深さ」を、切ること(両側から切り、溝部分のゴムを切り取る)が上手く刻るコツです。 そして、十字に線を切り取った(刻った)ものが完成します。 それを、スタンプで押したものが図5になります。ゴムの弾力がありますので、なかなか直線を引くのは難しいです。ナイフ(刀)の傾け方、切る深さなども研究して本番に備えましょう。なお、この練習で作ったものも、連続して押すと模様のようになり、使えますので試してください。 #
by tenkokuryu
| 2014-06-01 17:50
| 消しゴム印
2014年 05月 19日
先般来、横浜市営地下鉄の「センター南」駅にある、港北カルチャーセンターからの依頼で今月より、「3回完結篆刻講座(3回で3つ印を刻る)」という企画講座を開講予定であった。 平日、かつ横浜中心から離れた場所では、対象となる顧客が限定されてしまうというマーケティング面から危惧していたが、先週時点で3名参加見込と、開講条件を勘案すると、まあまあという感触であった。しかし、結局のところ手続きが1名ということで開講できないことになってしまった。残念な結果ではあるが、条件面のことを考慮すると健闘した数値と考えられる。 そこで、土曜日、新宿・大久保(新宿キョー和となり、写真参照)と、より受講しやすい環境にし、再度募集をすることとした。詳細はまだ決めていないが、毎月1回、3回・3か月修了、受講料1万円程度、用具貸出、随時受講可能、少人数を基本として行ってみたい。 #
by tenkokuryu
| 2014-05-19 14:14
| 篆刻教室 篆刻を習う
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